先日投稿された東海オンエアの動画で、こんなことが起こっていました。
金属探知機を使った宝探しの撮影をするために愛知県常滑市の「常滑りんくう海浜緑地」を訪れたてつや・虫眼鏡・りょうの3人。
視聴者さんと交流しながら金属探知機を使って宝探しをしていると、ライフセーバーのおじさんに「撮影の許可は取ったのか?常滑市は市全体でYouTuberの撮影を禁止しているんだぞ」と声をかけられる。
そんな事ある!?今後常滑市では一切YouTuberが産まれないじゃん!と思いながらも仕方なく他の撮影場所に向かうのだった。
常滑市ではYouTuberの撮影が一切禁止されている、これって本当なの!?
調べてみました。
常滑りんくう海浜緑地での規則
りんくう海浜緑地では、催事・占用利用に関して利用料がかかるようです。
撮影行為に関しては、人数1人1日につき550円の利用料がかかります。
ー常滑市りんくう海浜緑地(りんくうビーチ)行為許可申請手続きのご案内 より引用
常滑市での規則
常滑市のHPを見てみましたが、市の方針にも公共施設の使い方にも「YouTuber一切の撮影禁止」といった類の記載は見られませんでした。
市に住む住民も、当該動画のコメント欄やTwitterに於いて「そんな規則は聞いたことがない」と声を上げています。
また、りんくう海浜緑地も公式ツイッターにて「常滑市は全面的にYoutubeの撮影が禁止と言われておりますが、そんなことはございません。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、当面の間、常滑りんくうビーチでは、お断りをさせていただいております。」とのコメントを残しています。
まとめ
結論としては
- 常滑市全体でのYouTuberの撮影禁止の規則は存在しない
- 常滑りんくう海浜緑地においては、普段は撮影料がかかる
- 現在はコロナの影響を鑑みてりんくうビーチでの撮影はお断りしている
ということでした。
常滑りんくう海浜緑地で撮影ができないのは本当でしたが、常滑市全体で禁止は違ったようですね……
ライフセイバーのおじさん、少し認識が違ったようです。
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