※この記事はReasnowS1の使用を推奨するものではありません。
最近APEXで話題の「ReasnowS1」という外部アタッチメントをご存知でしょうか。
下に掲載している動画を見てもらうとわかりやすいですが、ReasnowS1という外部アタッチメントをゲーム機本体・PC本体に取り付けると、リコイル制御の自動化や、エイムアシスト強化を行うことができます。
この記事では、なぜそんなことが可能なのか?ReasnowS1はどんな機能を持っているのか?BANされたりするのか?について解説しています。
ReasnowS1とは?
ReasnowS1概要
ReasnowS1とは、PS4などのゲーム機本体やPC本体に接続して使用するコンバーターになります。
上記のように各デバイスに対応しており、USB等で接続して使用します。
詳細に関してはPDFにて説明書が用意されているので、こちらを参考にしてみてください。
※ReasnowS1 ユーザーマニュアルにて確認可能
さらにこのコンバーターはマクロを作成して使用しなければなりません。
こちらは自分自身でマクロを作成するか、すでに誰かが作成したマクロを使用するのが一般的です。
ReasnowS1でできること
APEXでよく使用されているのは、以下のマクロです。
- アンチリコイル
- 単発武器の連射
- エイムアシスト強化
特に初心者が苦手なエイムがかなりしやすくなるような機能が多いです。
マクロの設定は武器事に必要となりますので、やや手間ではあります。
オートエイムや連射速度増加といったチート的な機能はないのでご注意ください。
あくまでエイムの補助的な機能と言えるでしょう。
ReasnowS1はBAN対象?規約違反?
2020年12月13日にEA及びRespawnがコンバーターについての公式見解を出し、その中でストライクパックについても触れられていました。
RespawnおよびEAのスタンスとしては、『Apex Legends』のコンシューマー機でのマウス&キーボ(以下MnK)の使用は原則上一切禁止です。これはストライク・パックなどの、ソニーやマイクロソフト非公認のコントローラーやアタッチメントも同様です。
しかし現実的には、コンシューマー機自体にMnKの使用を判別する機能が備わっていないため、該当するユーザーすべてをアカウント停止処置にすることは難しい状況です。
また、身体的な障害を抱えているユーザーが特殊仕様のコントローラーを必要とするケースもあるため(参考記事)、一概に非公認品を使用したすべてのアカウントを停止処置とするわけにも行きません。
よって、現状では公式大会など、プレイヤーの環境を把握できる状態では例外なく使用を禁止としています。
それ以外のケース、例えば使用者が非公認品コントローラーやアタッチメントの使用を(SNSなどで)自慢していたり、配信を行っているなどがあれば、通常の通報手段を通してご報告ください。
EA 環太平洋エンゲージメント担当者
https://fpsjp.net/archives/377618/comment-page-2
上記を見る限り、コンバーターであるReasnowS1の使用は規約違反に当たります。
しかし、身体的な障害を抱えているユーザーが特殊仕様のコントローラーを必要とするケースもあるため、現状すべての該当ユーザーをBANにするのは難しいそうです。
とはいえ、実際にBANになっているケースも存在するため、そこはあくまで自己責任と言えるでしょう。
ALGSなどのAPEXにおける大会では、もちろん使用は禁止となります。
BANされない可能性もありますが、そもそも規約違反になりますので、公式で認められている範囲のアタッチメントを使用するのがおすすめとなります。
以下のようなフリーク・背面パドルであれば問題なく使用が可能です。
まとめ
この記事では、ReasnowS1とは何か?BAN対象になるのか?などについて解説しました。
くりかえしですが、
- ReasnowS1を使用すると、リコイル制御などが簡単になる
- ReasnowS1はマクロの作成・設定がやや大変
- ReasnowS1は規約違反であり、判別が難しいもののBANになる可能性はある
となります。
購入は自己責任で、使用を控えたい方には公認のアタッチメントがおすすめです。
とくにフリークやSONYの背面パドルなどは使用している人も多いので、安心してAPEXのスキルを磨くことができるでしょう。
コメント