こんにちはこんばんは、韓国の方はアニョハセヨ、pyorumons(ぴょるもんす)です。
今回は、UberEatsをやっている方向け、確定申告から持続化給付金申請まで、筆者が実際に行った手順を完全公開致します。難しそうに見えて意外と簡単ですし、コストも掛からないのでUberドライバーの方は必ずやることをおすすめします。
参考:国税庁(https://www.nta.go.jp/index.htm)
はじめに
持続化給付金とは?
新型コロナウイルスによる営業自粛要請、外出自粛要請によって売上が大きく減少し、影響を受けた企業、小規模事業者、個人事業主(Uberはこれに当たります)に対して、昨年の売上と減少した今年の売上を参考に(前年同月比50%減)、法人は200万円、個人事業者は100万円上限の給付金を支給するものです。
申請期間は2020年5月1日から2021年1月15日までです。
給付額の計算式は
給付額=(前年総売上)-(前年同月比50%以上減の月の売上×12ヶ月)
となります。
※持続化給付金は10万円以下だと給付されないと思っている方もいると思いますが、それは間違いです。5月8日の改定により10万円以下の申請でも1円単位で支給されることが決まっています。
参考:経済産業省(https://www.meti.go.jp/press/2020/05/20200508005/20200508005.html)
確定申告完了まで
確定申告申請書の記入
国税庁の申請書印刷ページにアクセスし、こちらの確定申告書Bを印刷します。


赤で囲んだ場所を記入していきます。
1枚目
- 税務署長:最寄りの税務署名(こちらで郵便番号から検索できます)
- 令和[1]年分の[確定]申告書B
- 住所欄の下:令和[2]年1月1日の住所(住所欄と同じものであれば[同上]で可
- 個人番号:マイナンバーを記入
- 生年月日:左の空欄から[元号(明治:1,大正:2,昭和:3,平成:4)]、[年]、[月]、[日]を記入
- 収入:去年度の収入
- 所得:収入ー経費(Uberの場合、自転車代や通信量など、そのものをUberのために使った割合によって計算)
- 合計:所得と同じ
屋号、種類の欄は記入しなくてOKです。
2枚目
- 住所、氏名
- 所得の種類:事業売上
- 支払い者の名称:UberB.V.
- 収入金額:去年度の収入
- 源泉徴収:0
- 源泉徴収合計:0
控えにも同じように記入します。
必要書類の用意
申告書を提出する際には、本人確認書類の写しの添付が必要です。
受付可能な書類
1つで受付可能
- マイナンバーカード(裏表)
2つの組み合わせで受付可能(A,Bからそれぞれ1つ選び貼り付け)
A:番号確認書類(本人のマイナンバーを確認できる書類の写し)
- マイナンバー通知カード
- 住民票の写しまたは住民票記載事項証明書(マイナンバーの記載があるものに限る)
B:身元確認書類(記載したマイナンバーの持ち主であることを確認できる書類の写し)
- 運転免許証
- パスポート
- 在留カード
- 公的医療保険の被保険者証
- 身体障害者手帳
これらを添付書類台紙に貼り付け(サイズが合わず貼り付けられない場合は同封でも大丈夫です、筆者は住民票の写しを貼り付けずに同封しました)、住所氏名欄を埋めます。
最寄りの税務署に書類をまとめて発送
ここまで完了したら、あとは税務署に発送するだけです。
書類をすべて封筒に入れ、先程調べて記入したであろう最寄りの担当税務署宛に送付します。
が、ここで必ずやらなければならないことが1つあります。
それは
控え返送用封筒の同封です。
給付金申請には確定申告をした証明である確定申告書の控えが必要です。そのため、控えにチェックの印を押してもらい、返送してもらわなければなりません。なので、控えの入る大きさの返送用封筒を同封します(送付用封筒と同じもので構いません)。
このとき返送用封筒には自身(返送してほしい場所)の住所を記入し、切手を貼り付けておきます。
いよいよ発送です。
封筒に入っている書類は
- 記入済みの申請用紙2枚
- 本人確認書類貼付け済みの添付書類台紙2枚
- 記入済みの申請用紙控え2枚
- 切手貼付け済み、返送先住所記入済みの返送用封筒
になっているはずです。
確認できたらポストに投函しましょう。
発送後
発送後、1週間ほどで返送用封筒で控えが返送されてきます(筆者は4日で返送されてきました)。
続けて持続化給付金の申請を行いましょう。
持続化給付金申請まで
コメント