『Red Bull Home Groun』出場チームが出揃う 本大会の展望は?

2023

Eスポーツにおける超人気タイトルの一つ『Valorant』のオフシーズン大会である『Red Bull Home Ground 2023』のヨーロッパ予選が10月14日〜15日にかけて行われた。FUT Esportsが優勝を果たし、今年11月に日本で開催予定の本大会出場の最後の一枠を手にしました。

この『Red Bull Home Ground 2023』は、Red Bull主催によるRiot Games公認のオフライン大会で、今年は11月3、4、5日の3日間、東京都墨田区の両国国技館で開催される予定になっています。

選ばれしチームによる世界最高峰の戦い!

『Valorant』の国際大会といえば、『VCT Masters』や、シーズンの締めくくりとなる『VALORANT Champions』が知られていますが、本大会は世界トップレベルの成績を残した選ばれたチームのみが出場できるとあり、世界最高峰の戦いがみられることは間違いないでしょう。

本大会に出場を許されるのは、以下の条件を満たす8チームとなります。

・シーズンを通してトップレベルの実績を収めた6チーム

・開催地日本の予選での勝者1チーム

・招待制EMEA予選の勝者1チーム

ホスト国日本での予選以外については、例え予選であろうとも招待を受けなければ参加できないということもあり、そのレベルの高さが伺えます。

出場チームは?

そんな厳しい参加基準を満たして見事出場を決めたのが、以下の8チームです。招待を受けたのは、昨年の王者である100 Thievesのほか、日本のZETA DIVISION、SCARZを含む6チーム、日本予選を勝ち抜いたのはFENNEL、そして前述の通りFUT Esportsがヨーロッパ予選の勝者となりました。

出場チーム

<招待枠>

  1. 100 Thieves
  2. ZETA DIVISION
  3. Cloud9
  4. SCARZ
  5. DRX
  6. FNATIC

<地区予選勝者>

  1. FENNEL(日本)
  2. FUT Esports(EMEA)

本大会の展望は?

本大会の公式サイトを開くと、画面に踊るのは「最強 vs 最強」という言葉。選ばれしチーム同士の対決に、レベルの高い試合への期待が否が応にも高まります。その中で気になるのは、どのチームが大会を制するのか、という点ではないでしょうか。

そんな時に一つの指標となるのは、ブックメーカーのオッズです。このレビューサイトを見ればわかるように、実は『Valorant』でオッズを出しているブックメーカーは非常に数多くあり、今では本タイトルをはじめとしたEスポーツは、スポーツベッティングの中でも人気のカテゴリーの一つとなっています。

事前のコンディションやパフォーマンスを考慮して出されたそれらのオッズを見ることで、どのチームが王座に一番近いかをみることができるかもしれません。

あいにく現時点で、本大会へのオッズを出しているブックメーカーはまだなく、開幕が近づくまで待たなければなりませんが、注目のチームがいくつかあります。例えば、前回大会優勝の100 Thievesや準優勝のCloud9は、それぞれ昨年に続く連覇、そして昨年の雪辱、というそれぞれの目標に向けて全力を尽くしてくるでしょう。

さらには『VALORANT Masters Tokyo 2023』優勝のFNATICや、本大会初参加となる韓国のDRXなど、脅威となり得るチームばかりです。選び抜かれた8チームによる戦いということもあり、一戦一戦が大きな意味を持つものとなりそうです。

最後に

この記事では、11月初旬に開催される『Valorant』のオフシーズン大会『Red Bull Home Ground 2023』についてまとめました。開催まで数週間となりましたが、世界最高峰チームのぶつかり合いを期待しながら待ちたいところです!

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました